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7月から継続して遊んできた寒天遊び。
バージョンアップをし、進化した寒天あそびを楽しみました。
「きんぎょがにげた」の絵本を読んでいると、「きんぎょ!」「どこ?」と興味をもち始めた子どもたち。
寒天の中にきんぎょを入れたら、どんな反応をするのかな?と準備をする時から、ワクワクしました。
子どもたちに「ジャジャーン!!」と寒天を見せると、「きんぎょ!」「いる!」「ちょうだい!」と大興奮!!
スプーンとカップを渡すと、上手にすくい上げ「あったよ~!」「せんせー、きんぎょ!」
『すごいね』『大きいね』『上手に見つけることが出来たね」と声を掛けると、とっても嬉しそう!!
子どもたちは、お友だちにきんぎょを渡したり、もらったりとやり取りを楽しんでいました。
あそびに夢中になり、手も服も寒天まみれになるまで楽しみました。「きんぎょが見えなくなったらどうするのかな・・・?」
次に遊んだのが、中のきんぎょが見えないように絵の具の白色を足し、寒天を固く作って子ども達に渡してみました。
スプーンで、いつも通りにすくおうとするのですが、固くてなかなか難しい・・・。
どうするのかな?と様子を窺うことにしました。
手を使って寒天を崩す姿が見られたり、最後までスプーンで頑張る様子も見られました。
中にきんぎょを発見すると、驚いた様子で「あったよー!」
見つけるたびに「あったよ!」「せんせーみてー。」と教えてくれました。
見つけたきんぎょを、お友だち同士で「どうぞ」と渡してあげていたり、寒天だけを集めてみたり、きんぎょだけを集めてみたり、手でグチャグチャに混ぜてみたり・・・と様々な遊び方で楽しんでいました。
最初は感触を楽しめたらと思い始めた寒天あそび。
継続して遊び続けたことで、スプーンの持ち方、力の入れ方を学び、発見と成長を感じることでできました。
また、どんなことに興味をもち、何で楽しんでいるのかをしっかりと見守ることで、遊びが発展し充実していきます。
これからも、ひとつの遊びからどんどん広げていき、子どもたちが充実して遊べるよう工夫していきたいと思います。