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昨年の4歳児クラスの月間絵本の「おせち」を読む中で、おせち料理に色々な思いが込められていることを知り「作りたい!」という声が上がりました。
最初は、お金持ちになりたいから”栗きんとん”という声が上がっていたのですが、「元気じゃないとなんもできへんやん!!」という意見にみんなが賛同し、『元気で丈夫に育ちますように』と思いのこもった”八幡巻”を作ることにしました。
まずは、ニンジンの皮をピーラーで剥きます。
ゴボウはスプーンの角を使って、「ごしごし」と皮むき、しっかり力を入れてこすります。
次に炊き上がった、具材を、肉に巻きやすい大きさに切ります。添える手はしっかりネコさんの手で...
次に、具材を肉の上に並べてクルクル巻いていきます。具材がはみ出ないように慎重に巻いていました。
ホットプレートに肉を並べてひっくり返しながら焼きます。
酒・醤油・みりん・砂糖で味を付け、トングでひっくり返して煮詰めていきます。
お肉と甘いいい香りに「美味しそう!」「早く食べたい!」と待ちきれない様子の子どもたち。
とっても美味しい八幡巻が出来上がり、おやつの炊き込みご飯と一緒に食べます。
「美味しい~!」と満面の笑みを浮かべながら、口いっぱいにほおばっていました。
もっといろいろなお節を作りたい!と子どもたちからの嬉しい言葉が聞けました。
伝統料理の由来を知り、作りたいと思う気持ちをもつ事が出来て、良かったです。
2024.12.25