【ぞう組】出汁を知るプロジェクト | 社会福祉法人ひとまる会

みてみてクッキング第一弾！！　「出汁って？」の子どもたちの疑問からスタートしました。

絵本『おいしいあじのおてつだい』で出汁について、どんなものがあるのかを知り、今回は、かつおだし、いりこだし、昆布だし、椎茸だしの４種類を味見することにしました。

まずは、それぞれの材料を手に取って触れてみたり、匂いを嗅いでみたり。「海の匂いがする」

「いい匂い」「魚の匂いがする」など様々な声が上がりました。

水に浸しておいた、いりこ・干し椎茸・昆布にも触れたり、匂いを嗅いでみたりして、「ぬるぬるしてる」「なんか柔らかくなってる」など、感触や匂いの変化に気付いていました。

絵本で見た手順でそれぞれの出汁を取っていく中で、「なんで昆布だけ、ぐつぐつしないの？」と素朴な疑問の声も出てきました。

４つの出汁の入った紙コップを覗いて、再び色やにおいを観察。

それぞれのシールを見ながら「赤が美味しそう」「青が良いにおい」と子どもたち。

試飲タイム。「これ、お味噌汁みたい」「これは無理」など、お友だちとの話が盛り上がっています。

子どもたちが一番おいしいと感じた味は・・・。

１位・・・いりこだし　　２位・・・かつおだし　　３位・・・昆布だし　　４位・・・しいたけだしでした。

次回のクッキングでは、このお出汁を使って、炊き込みご飯と茶碗蒸しを作る予定です。

実際に食材に触れたり、何で出来ているのかに興味を持ったりしながら、知る喜び、作る楽しさ、食べる楽しさを1年間じっくりと、伝えていきたいと思います。