社会福祉法人ひとまる会
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TOPブログ > 《うさぎ組》もののかたち

月刊絵本「まる まる」に出てくる、まる・さんかく・しかくに興味を持ち始めた子どもたち。磁石やブロックなど、色んな玩具の形を見て、「まる!」「これ、しかく?」と保育者とやり取りをする姿を見て、形のあそびを考えてみました。

〈同じ形の仲間を見つけよう!〉

まる・さんかく・しかくのシールを、同じ形の枠を探して貼っていきます。「まる!さんかく!」と自信満々に貼り進めていくお友だちや、「せんせい、ここ?」と確認しながら慎重に貼っていくお友だちもいて、それぞれのペースで楽しみながら仲間探しをしていました。

〈何を食べたのかな?〉

まる・さんかく・しかくの積み木のどれか一つを、お腹の空いた動物のパペットが食べてしまいます。パペットのお腹を撫でて、中に何の形が入っているかを当てるあそびです。手から伝わる感触から想像するのは、最初は難しかったようですが、何度かあそびを繰り返すうちに段々分かるようになってきました。「わかった!さんかくやろ!」「ほら!おんなじ!」と嬉しそうに答えを教えてくれます。

形を意識しながらあそぶと、子どもたちだけで自由に遊んでいる時間にも、お友だち同士で「しかく集めてるからねー」「どうぞー」というように、同じ形の仲間を探して楽しむ姿も見られるようになりました。ものの形への興味が更に膨らむように、日々の保育を工夫しながら、子どもたちと「おんなじ」を探して楽しもうと思います。

2025.05.31