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暖かな日差しや園庭のてんとう虫に春の訪れを感じ始めていた子どもたち。11月にみんなで植えた菜の花を摘み取りに、マイクロバスに乗って総合運動公園まで出掛けました。
バスから降りて坂道を上っていると……
「あっ!見えた!」「きれーい!」目の前に黄色い菜の花畑が広がりました。
ボランティアさんから摘み取り方を教えていただきながら、わくわくと目を輝かせている子ども達です。
菜の花畑の中に入ると黄緑と水色の帽子しか見えないくらいに育った菜の花にびっくり。「こんなに大きくなるんやー」と背比べをしつつ、持って帰りたい菜の花を選び、ボランティアさんや先生にはさみで摘み取ってもらいます。
「ありがとうございました!」ボランティアさんに大きな声でお礼を伝えたあとは、楽しみにしていた公園で遊びました。
園庭とは違う遊具に、これにしよう、今度はあれにしよう!と次々試しながら、思い切り身体全体を使って遊んでいましたよ。
たくさん遊んでお腹がぺこぺこになったら、お待ちかねのおにぎり弁当です。「わたし3個!」「ぼくは4個も作ってもらったで!」ウィンナーや唐揚げなど、お気に入りの具材を見せ合ったりしながら楽しく食事をしました。
おにぎり弁当を食べてからは、ロープで編み上げたはしごを見上げ、「えー!これ登るの?」、「こんなん余裕や!」などなど…色んな反応がありましたが、いざ登りだすとみんな夢中です。。
帰りはすべり台で、しゅーっと下まで快適な旅です。こわいながらもすべりたいお友だちも、先生と一緒にすべって楽しむことができました。
摘み取りや遊びの最中はいいお天気でしたが、バスに乗り込もうとすると急に冷えて雪まで降り始め、みんな大はしゃぎ。園に帰ってからも、今日の楽しかったことを友だちとお喋りしたり、「菜の花って食べれるねんで」「ほんまにー?」と話したりと、盛りだくさんな一日を振り返っていました。持ち帰った菜の花を見ながら、おうちでも春の訪れを子ども達と共に感じていただけたらなと思います。