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9/6にくま・きりん・ぞう組の子どもたちが楽しみにしている「なつまつり」があります。今回のおまつりの中心は子どもたちです。「おまつりとはなに?」7月8月にご家庭で縁日や近所のおまつりに参加する機会もあったようで、どんなおまつりにしようか7月頃から話し合いが始り、制作活動につながりました。
まずは、どんなまつりにしたいかを話し合い。「かき氷作りたい!」「ゲームで射的がしたい!」「おまつりで金魚すくいしたことあるよ」などなど…。これまで経験したまつりの思い出から次々とアイディアが浮かんできました。
話し合った結果、食べ物(おかず、甘いもの)、ゲーム、景品、金魚すくいのコーナーで制作を進めていきました。
おまつりに向けて制作デーが始まりました。
ホールで各コーナーで自分で作りたいものを選んで、自由に参加していきます。始めは、ゼロから作り出していくことに難しさを感じることもあり、「やっぱり違う所に行ってもいい?」と集中力が続かなかったり、「できない…」と消極的になってしまうこともありましたが、保育士や友だちに手伝ってもらいながら完成することができると、達成感につながり、「もっとやってみたい!」と意欲も持てるようになっていきました。
おまつりの絵本を見ながら製作に取り組んでいます。
食べ物は何が作りたいか相談しながら、作る物を決めると何を使って作るかもみんなで相談しました。
『ゲームで景品があるよ。おまつりでお面も見たよ!」と景品やお面も作ることになり、更に子どもたちのワールドが広がりました。
普段の会話の中でも、「一緒に〇〇作ったよね」と保育士に話したり、展示している作品をお家の方にも見てもらう姿が見られ、「早くおまつりしたいね」と楽しみが日に日に増している様子です。
まつりに向けての活動を通して、友だちと力を合わせて一つのものを作り上げることや、年下の友だちに教えてあげたり、年上の友だちのしていることに憧れてやってみようとする気持ちを自然と持てた姿に、私たちも子ども達の力に驚きの連続です。
まつりまでもう少し。どんなまつりになるのか楽しみです!