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三田市にある兵庫県立 人と自然の博物館から“あさちゃん先生”が来てくれて、エコロコ体験をしました。
エコロコとは・・・
Ecology(環境)×Local(地域)×Codomo(子ども)の頭文字を取った名前となっていて、エコロジー感覚(エコ)とふるさと意識(ロコ)を身につけた子ども「エコロコ」を育てるために、子どもたちに素敵な環境体験をたくさん届けるプロジェクトです。
今回は、自然物を使った水の不思議体験です。
始まる前から「楽しみ!!」と、ワクワクが止まらない子どもたち。
あさちゃん先生に元気に挨拶してエコロコ体験がスタートしました。まずは水の不思議について色々な実験からです。
コップに水を注いでいくのはみんな見たことがあります。でも、コップの縁ギリギリまで水を入れると・・・
あれっ、こぼれそうでこぼれない!!
「なんで?なんで?」と、驚く子どもたち。さらに、コップの縁ギリギリまで入った水に、洗剤をつけると・・・
さっきはコップの縁ギリギリまで入っていたはずの水がこぼれてしまいました。
「これは水の引っ張ろうとする力が働いている所に、引っ張る力を弱くする洗剤をつけたことで、水がこぼれてしまったんだよ」と、『表面張力』について教えてもらいました。
水の表面張力についての実験はまだまだ続きます。
水を入れたコップをひっくり返すと、水はこぼれてしまいますが、そこにクリアファイルをつけると・・・
ビックリ!!!水はこぼれません。
「うわぁ!すごい、なんで?」と、水の不思議を目の当たりにしました。
さらに、そこに吸盤をつけて、ハサミを引っ掛けると・・・
水の力だけでハサミが引っ掛かりました!
最後は、なんと!コップをもう一個引っ掛かけると…
コップがもう一個引っ掛かりました!!
「えぇーーー!?」と、水の力に子どもたちの驚きと拍手が止まりません!!
水の不思議について色々な実験を見せてもらい、子どもたちのワクワクした様子や目を輝かせながら楽しむ姿がありました。