シェイクアウト訓練 | 社会福祉法人ひとまる会

今年の1月17日は阪神淡路大震災から30年が経ちました。

保育園では本日、大きい地震を想定したシェイクアウト訓練を実施しました。

シェイクアウト訓練とは、

「まず低く」「頭を守る」「動かない」を守り、安全を確保する行動を身に付ける地震防災訓練です。

シェイクアウト訓練での地震の揺れの時間は約1分間。子ども達にとってはとても長く感じたようです。

訓練後には保育士から30年前の震災の話を聞きました。

道路が壊れたこと、家がつぶれたこと色んなところで火災が起こったことや、水が止まりお風呂に入れなかったことやガスが止まりごはんが作れなかったこと…子ども達は真剣な表情で聞いていました。

上靴を履いてすぐに避難できるように上靴をきれいに並べる姿もみられましたよ。

今日の給食のメニューは防災食です。

炊き込みピラフ、マカロニのケチャップ煮、おやつのココアぜんざいは日本赤十字社の災害時炊き出しレシピを参考にした防災食でした。

大地震が起きた時にどのような行動を取るか、避難リュックの中身を確認したりと職員にとっても防災について考え直す良い機会となりました。

保育園で地震が起きた時、最善の行動が取れるようこれからも避難訓練を重ねていきたいと思います。