【ぞう組】水実験①　表面張力 | 社会福祉法人ひとまる会

春から、外遊びの時に水を使って砂場で泥団子を作ったり、

夏になって、水遊びやプールで水に親しんだり、

普段から何気なく手を洗ったり、飲んだりする水に、

もっともっと興味を持てるように、ぞう組では水実験を始めました。

今回は液体や固体が、表面をできるだけ小さくしようとする性質を知る、

【表面張力】の実験をしました。

紙コップの淵、ぎりぎりまで水を注ぎ、そこに５つのビー玉を１つずつ入れていきました。

「水がコップから零れないようにがんばってるから、みんなもビー玉をそーっと入れてあげてね」

と、声を掛けると１つずつ慎重に水の中に入れていました。

「溢れちゃう！」

「もう１個はいりそう！」

「あーあ、こぼれちゃった・・・」

ビー玉をいくつ入れることが出来るか、スリリングな実験になりましたが、

コップから溢れそうになって、盛り上がっている水に気が付いて

「がんばってるね！」

「なんでこぼれないんだろう？」

と、嬉しそうに話したり、不思議に感じたりしている様子が見られました。

水の性質の不思議や面白さを発見したり、感じたりして、興味を深めていければと思います。

次回は、水の量や、色の変化をいっしょに楽しみたいと思います。