夏のある日、保育士が見つけてきたセミの抜け殻を、保育室の棚の上に置いていると、子どもたちが「なになに~」と集まってきました。
最初は手に取って見たり、抜け殻同士で戦いをして遊んだりしていました。
その中の一人が、「このセミ、何ゼミかなー?」と言ったことから、別の子どもが何冊かの図鑑を持ってきました。
図鑑を広げて見比べたり、抜け殻のページに置いてみたり…。
やっと同じ種類のページにたどり着き「わかった!!」「これ一緒や!!」とお友だちにも教えてあげる姿が見られました。
これからも、子どもたちの探求心を大切にしながら、様々な気づきに寄り添っていきたいと思います。
2023.09.29