《くま組》ポトフ作りに挑戦 | 社会福祉法人ひとまる会

今回のクッキングのテーマは『野菜に触れて興味をもとう』

絵本などを通して野菜に興味を持ってきましたが、食べるとなるとなかなか食が進みません。そこで、苦手な野菜も食べやすい献立として『ポトフ』作りに挑戦しました。今回触れる野菜は『キャベツ』です。

まるまる1個のキャベツを触る事が少ない子どもたち。キャベツを持ってみて『重い！』『いつも見てるのと違う』など感想が様々でした。

いざ半分に切って断面図を見てみると

『先生！葉っぱじゃない！』『中が緑色じゃない』『何で白いの？』と子どもたちも口々に感想を言いながら、キャベツに興味津々の様子です。

2つのグループに分かれて半分のキャベツを一枚一枚めくって、洗って、

手でちぎって…。

最後にきれいに洗ったキャベツをお鍋の中に入れます。

｢おいしくなぁれ｣とおまじないをかけながらぐつぐつ煮ます。

ポトフの完成！

自分で食べきれる量を決めてお皿に入れてもらいました。

普段はなかなか食べるのに時間がかかるキャベツですが、今日はびっくりするほどよく食べて、中にはおかわりをするお友だちもいました。

自分たちで作ったポトフはおいしかったようで全部完食し、お鍋の中は空っぽになりました。給食の先生もみんなびっくり！

保護者の方がお迎えに来られた時に｢今日キャベツおかわりしてん！｣｢今日キャベツおいしかってん。お家でもまた作ってあげるね♪｣など保護者の方との会話にも花が咲いていました。