《ぞう組》豚汁クッキング | 社会福祉法人ひとまる会

今回は豚汁を作りました。しかも、出汁を取るところから始めました。

今回の行程は

①出汁をとる

②野菜を洗い、切る

③お鍋で煮る

今回は昆布とかつおの合わせ出汁作りに挑戦しました。

①出汁をとる

昆布から出汁をということを知らない子どもたちも多く、絵本を通して今日に向けて取り組んできましたが、昆布をみて｢昆布って思ってたより固い｣｢わかめみたい｣などなど、子どもたちが思っていた昆布とは違った様子でした。

まずお水の量を量ってお鍋に入れます。

お水につけること30分。お鍋の中をみると｢先生！昆布が大きくなってる｣｢すごいね｣触ってみると｢さっきは固かったのに今はツルツルしてる｣｢匂いも海の匂いがしてきた｣と嗅覚、触覚など様々な違いに気づくことができました。さぁ、いざお鍋を暖め始めます。厨房の先生から出汁の取り方は教えてもらっていたので次は…

『沸騰直前に昆布を鍋から出します』

子どもたちと沸騰って何？！と疑問がうまれました。沸騰についても図鑑などで勉強しました。

『先生、鍋から小さい丸いのがいっぱいでてきたからそろそろ昆布を出してもいい？』

昆布を出して、昆布だしの味はどんな感じかなぁ？味見をして、『おいしい』『こんぶの味がする』このあと鰹節も入れました。

鰹節をいれて出汁の味を見ると『こっちの方がおいしい』『昆布だけより、鰹節を入れた方がもっとおいしくなるね』と口々に感想を言い合っていました。

さぁ！出汁も完成し、野菜を入れてグツグツ煮て、最後はお味噌を丁寧にときました。

おいしい豚汁ができました。

出汁作りから始まった豚汁クッキング。『家でも作ってみるわ』と楽しく行う事ができました。