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TOPブログ > 《ひよこ・りす組》恵方巻あそび

おままごとのタオルを畳んだり、給食のエプロンをくるくる巻いたりと、指先を使った動きが少しずつできるようになってきたひよこ・りす組の子どもたち。最近のお気にいりの絵本は「のりまき」。

最初にのりを用意して、次にごはんを敷いて……と、絵本を見ながら、「これ知ってる!」「おすし!」と教えてくれるお友だちもいました。のりとごはんに見立てた布を見せると、興味津々。早速見立てあそびが始まりました。

のりとごはんは、スナップボタンでパッチン!真剣な表情をして、留めようとチャレンジする子どもたち。全部自分でやるよ!と張り切るお友だちや、ちょっとだけ手伝ってほしいお友だち、全部先生と一緒にやりたいお友だちと様々ですが、パチンパチンと留まるスナップボタンの手応えを楽しんでいる様子でした。

ごはんが敷けたら、次は具材を載せます。いつもの自由あそびの中でも、ジュースやラーメンに変身して大活躍のチェーンリングが、今回はたまごやエビに変身です。

絵本で見たのと同じように、真っ直ぐ並べていく姿にびっくり!子どもたちは、見たものをしっかり感じて吸収していて感心しました。

具材を置いたら、ぐるぐる巻いてギュッギュッと押してマジックテープで留めたなら、恵方巻の完成です!「見てー!」「できたー!!」と嬉しそうに見せてくれる子どもたちです。がぶり!とかぶりつくまねをして、うふふと可愛い笑顔が零れます。

チェーンリングの代わりにレゴを巻いてみたり、お友だちと作った恵方巻を並べて「いらっしゃいませー!」とおすし屋さんごっこが始まったりと、どんどんあそびが発展していきました。

ひよこ組のお友だちは、のりとごはんをはがしてスナップボタンをパチパチ!と外す感触を何度も繰り返し味わって楽しんでいましたよ。

できること・やりたいことがどんどん増えてきたひよこ・りす組の子どもたち。これからも一人一人のできる!やりたい!に寄り添いながら、あそびを通して年中行事にも親しんでいきたいと思います。

2025.02.19