社会福祉法人 ひとまる会
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くま組は4月から折り紙を楽しんでいます。
導入として始めた輪つなぎ飾りにスタートし、チューリップ、カタツムリ、ミノムシなど徐々に折る回数を増やしながら、1枚の紙から様々な形を作ることを楽しんできました。
今回は折り紙を複数組み合わせて、クリスマスリースの製作に取り組みました。
これまでくま組の折り紙を見て「したいな～」と興味を持っていたうさぎ組も今回は折り紙に初挑戦です。
まずは折り紙を三角に2回折ります。
お山の形にするんだよ～
「こう？」「これは、さんかく！」顔を見合わせ楽しそうに、そして丁寧に折っています。
合計8枚。折っている間にコツをつかんでスピードアップ。「できたよ～」と笑顔で見せてくれました。
組み合わせるとこんな形になります。
目の前で組み立てると、自分で折ったパーツがリースになることにびっくり。
「おぉ～」と興味津々で見ていました。
くま組は追加でサンタさんも折りました。
リースのパーツよりも複雑ですが、折り紙に慣れてきていることもあり、保育士の折る見本を見ながらどんどん折り進めていきます。
アイスクリームの形にして……
次はこう！
顔を描いて、可愛いサンタさんが完成！！
リースの飾りは、オーナメントの塗り絵で作りました。
『絵の中を塗りつぶすこと』『線からはみ出さないように気を付けて塗ること』など、それぞれの出来ることに合わせながら、楽しく塗っています。
小さめの塗り絵ですが、その分短時間で1つを塗りきることが出来る為、集中力が持続していました。
あとは糊を使って、好きなように飾り付け。
素敵なリースが完成しました。
お部屋の雰囲気も一気にクリスマスらしくなり、「サンタさん来るかな～」という会話も弾むようになりました。
折り紙や塗り絵などの遊びを繰り返す中で、指先を使った細かい動きを身に付けたり、色や形に興味を持ったりできるようにしています。
引き続き、製作遊びを通して、指先の使い方や集中力を身に着けながら、表現を楽しんでいきたいと思います。
また、自分とお友だちの表現の違いに気づき、「どちらも素敵だね」と思える感性を育んでいくことが出来ればと思います。
